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-undo-


-undo- from Diamond on Vimeo.


-undo-
[動](-did, -done) (他)
1 〈結び目・ロープなどを〉ほどく, ゆるめる

人間はきっとただの穴ぼこなのだ。
友だちや車、家なので穴をいっぱいにすることで安心して生きている。
人はものを所有することで生きているという表現をしているのかもしれない

しかし、私は確かにここに存在するが、ここにいるわたしが容れ物以上のものであるという保証はない

安部公房の『赤い繭』にインスピレーションを受け制作
日が暮れかかる/俺には帰る家がない/おれは事態を理解した/すり切れたジャケツの肘がほころびるように、おれの足がほぐれているのだった/胴から胸へ、胸から肩へと次々にほどけ、ほどけては袋を内側から固めた。/後に大きな空っぽの繭が残った。/だが、家が出来ても、今度は帰ってゆくおれがいない。

profile


■1982 広島県生まれ
■2005 女子美術大学芸術学部メディアアート学科卒業
■2008  デジタルハリウッドVFX専攻 卒業



2005  グループ展「FIRST CLASS」 横浜/赤れんが倉庫にて

2007  Sei EXHIBITION     GALLERY LE DECO

2008  Rouge EXHIBITION  新宿眼科画廊 [space-O]

2010  ランドマークホール NOW!!展 

2010  GRAPHIC PASSPORT 2010 Portfolio Viewing Award

2011  女子美術大学創立110周年記念同窓会企画展「予期せざる出発」女子美アートミュージアム

2011  DOTMOV FESTIVAL 2011」

2012 MÊME PAPER ! at Lille 上映

   第14回広島国際アニメーションフェスティバル現代日本のアニメーション特集」にて上映

 

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